しばらく更新が滞っていましたが、細々とクリーニングは続けています。
最近、久しぶりにホ・オポノポノの新刊本を読んだことがきっかけで、クリーニングすることで得られるインスピレーションから生きることの素晴らしさを再確認しました。
読んだ本はこちら↓
SITHホ・オポノポノが発行元ではありませんが、ヒューレン博士の弟子であるマベル・カッツさんの著書です。
子ども向けに書かれた児童書風でとても読みやすかったです。
子どもといっても小学生高学年くらい~ではないかと思いますが、幼い子でも読み聞かせしてやると案外すんなり理解してくれるかもしれません。
架空のハワイの街や人々の表情が浮かぶような情景描写に心が弾んで、ワクワクしながら読んでしまいました。
この本は26話からなり、10ページ程度でひとつのお話が完結するので、寝る前の5分ほどで1話ずつ読んでいくと、1か月ほどで読了できるペースです。
読んでいると、自分が平和の国(街)に住んでいる少女になったような気持ちになり、ホオポノポノを実践して生きる人々と同じコミュニティーで暮らしているかのように感じます。
ページから目を離すと現実に戻るのですが💦
しばらくの間、心地よい余韻に浸って「自分ひとりがホオポノポノをしているだけでも、心の中も目の前の世界も、こんなに平和に感じるのだろうなあ…」と、幸せな気分になれるのです。
特に、この本を読んでから「無機質なものや生き物ではないものたちのウニヒピリを大切にする」ことが、自然とできるようになりました。
ホオポノポノの基本中の基本でありながら、実は10年以上もできていなかったんです…!
本の主人公「11歳のウニヒピリ」をはじめ、登場人物たちが生き物でないモノに声をかけたり感謝したりするシーンに影響され、私もその気になって子どものように無邪気にやってみました。
「どうせ続かないかも…」と思いつつも、できるだけ意識して。
少し続けると、なんとも言えない優しい気分に気づきました。
まるで自分が本当に愛情に溢れた人間で、声をかけられた物たちも嬉しそうに見えるのです。
コーヒーカップがぶつからないようにそっと持ったり
スマホに「いつもありがとう、落としてごめんね」と言ってみたり
ドアを「ありがとう」と言いながら静かに閉めたり…。
慣れてくると、自分の身体にも気を配るようになり、疲れたら「背中さん、ありがとう!」と声をかけることが自然にできるようになりました。
誰かに「物に話しかけて何が変わったの?」と聞かれたら、私はこう答えるかも知れません。
「ただ気分が良くなるんだよね」と。
物に優しくなると、なぜか人にも優しくなれる気がします。
同僚や友達にかけた何気ない一言が、相手に響いたり感謝されたりすることが、ここ最近ぐっと増えました。
以前もモノに感謝して話しかけることに挑戦したことはあるのですが、なかなか続かず…。
ですが、今回はもう3週間以上も続けられていて、その効果を実感中です☺
さて、「26のホ・オポノポノ」の内容に戻りますが、物語の多くがイハレアカラ・ヒューレン博士やマベル・カッツさんの生徒たちの実話をもとに書かれているそうです。
SITHホ・オポノポノ創始者のモーナやヒューレン博士と思われるキャラクターが登場し、本人が語ったと思われるセリフが散りばめられていて、思わず得した気分になります(笑)
「児童書、子ども向け本」と侮れないのが、この本。
ホオポノポノの基本的な教えやフレーズ、クリーニングツールの効果がたくさん詰まっています。
ホオポノポノをよく知っている人ほど楽しめる内容だと思います。
マベル・カッツの本はこれまで全部読みましたが、私にとっては、この本が一番「何度も読み返したい」と感じたものかもしれません。
完全に読書感想文になってしまいましたが、読んでからクリーニングが少し上手くなり、幸せを感じる頻度が上がったという私の体験談でした。
原書もおすすめです!
私はAmazon.comでペーパーバッグを購入しましたが、Kindleでも読めるので手軽ですよ。
児童書なので、あまり難しい英単語は使われていないので辞書もあまり引かずに読めると思います。
⇊(右)登場人物の一人アウマクア先生のイラスト(笑)
Mahalo!UA