フラダンスは、ただ体を動かすだけではなく、手や指の動き、つまり「ハンドモーション」で自然や感情を表現する踊りです。
フラはまるで手話のように、手の動き一つひとつに深い意味があります。
初めてフラを学ぶ方も、動きの意味を知ることで、踊りがぐっと楽しくなりますよ。
フラダンスのハンドモーションおすすめ動画
ハンドモーションの一覧は以下の動画が参考になります。
動画タイトルは60歳から始める~となっていますが、とても若い女の子がキレイにゆっくりとハンドモーションをしていて、初心者の方にとってもわかりやすいですよ。
覚えたい動きを選んで、まずはその意味を理解してみましょう。
フラダンスのハンドモーションの一覧を画像(写真)でパッと見たい方は
上で基本的なハンドモーションの動画をご紹介しましたが、画像(写真)で一覧になっているものが見たいという方は、以下のリンクが参考になります。
【写真付きハンドモーション一覧↓】
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/370438.pdf
【イラストで動きの解説付きハンドモーション一覧↓】
基本的なフラハンドモーションの一覧の購入先(スマホで動画で観られる)
フラダンスのハンドモーションをより多く知りたい方や、ステップについて知りたい方は、以下の書籍を購入し学ぶとよいでしょう。
- 二次元コードが載っており、スマホで見たいハンドモーションだけ(3種類)を手軽にパッと見られる
- 本の画像と動画(スマホでコード読み取りでyoutubeに飛ぶ)が連動していてわかりやすい。
メリーモナークで数々の受賞歴のある名門ハラウ(故ジョニーラムホー)認定のインストラクターが監修しているので上質なフラのハンドモーションやステップを学べます。
繰り返しハンドモーションを練習したい時、DVDや動画だと見たいハンドモーションを探すのに手間ですが、この本と連動している動画はパッ見スマホでパッと観られ、何度も練習できますよ。
フラ ハンドモーション一覧と基本の意味
1. アロハ
「アロハ」は、愛や友情、思いやりを表す言葉です。このハンドモーションでは、両手を胸の前で合わせ、心を込めて広げる動きをします。相手への感謝の気持ちや温かさを伝える大切な動きです。
2. ウア
「ウア」は、雨を意味します。このモーションでは、手を上に向けて広げ、降り注ぐ雨を表現します。手のひらを少しずつ下に下ろすことで、しっとりとした雨の感触を伝えることができます。
3. プア
「プア」は、花を表現します。手のひらを花の形にして、ふわっと広げる動きが特徴です。華やかさや生命力を感じさせる、このモーションは、フラの中でも特に美しいものの一つです。
4. マカニ
「マカニ」は、風を意味します。両手を横に広げ、柔らかく揺らすことで、心地よい風の流れを表現します。自然の中で感じる風の爽やかさを思い描きながら動いてみましょう。
5. ラー
「ラー」は、太陽を表します。両手を外側に向けて空に向かって伸ばし、光を浴びるようなイメージで動きます。太陽の温かさとエネルギーを感じながら、このハンドモーションを行ってください。
6. マヒナ
「マヒナ」は、月を意味します。ラーと同じような手腕の動きです。神秘的で落ち着いた雰囲気を表現するこのモーションは、夜の静けさを感じさせます。
7. アイナ
「アイナ」は、土地や大地を表します。両手を広げて地面を感じるような動きで、自然とのつながりを強調します。このモーションを通じて、私たちが住む大地への感謝を伝えましょう。
8. マウナ
「マウナ」は、山を意味します。手を上に持ち上げ、山の頂きを表現します。力強く、安定感のあるこの動きは、自然の偉大さを感じさせてくれます。
9. ナニ
「ナニ」は、美しさを表現します。両手を頭上まで高く上げ手のひらを下にして腰部分まで下げてきます。このモーションを使って、自分自身の内面的な美しさを感じてみてください。
フラダンスのステップの名前や種類については以下の記事をご覧ください↓
フラダンスのハンドモーション解説
ここでは、自然や感情を表現するハンドモーション一について解説します。
フラは自然を讃える踊りでもあるので、これらの動きはとても重要です。
自然を表すハンドモーション一覧
フラでは、波、風、木、雨など、自然界の動きを手で表現します。
例えば、波(Nalu)のハンドモーションでは、指を揺らすように動かして海の波を描きます。
風(Makani)は手を優雅に横に流す動きで、まるでそよ風が吹いているような感じを表現します。
感情を表すハンドモーション一覧
フラでは、愛、喜び、悲しみなどの感情も手で表現します。
例えば、「愛(Aloha)」の動きは、心を包み込むように手を胸の前で優しく動かします。
感情を表す動きは、とても個人的で美しいものです。
踊るときは、その感情を感じながら動くと、より心に響く踊りになりますよ。
私は、愛情を表現したい時や、恩師が亡くなった時の悲しみなどをフラを踊ることでで癒してきました。
フラのハンドモーションの練習方法
ハンドモーションは覚えるだけではなく、しっかりと体に馴染ませることが大切です。
以下の方法で練習すれば、自然に美しい動きが身につきます。
鏡を使って確認する方法
フラダンスの動きを練習するときは、鏡を使って自分の手の動きを確認するのが効果的です。
自分がどう見えているかを確認しながら、手の角度や指の動きを細かくチェックしましょう。
動画を使った練習方法
動画で練習すると、プロの動きを何度も繰り返し見ることができます。
実際に動きを見ながら学ぶと、流れがつかみやすく、動きがよりスムーズになりますよ。
直接先生に聞く
ハラウ(フラダンス教室)によって、ハンドモーションは若干変わってきます。
例えば、花を作る時に指先を立てる教室とそうでない教室があります。
習っているフラダンス教室の先生に、教えを乞うのがベストですね。
ハンドモーションを覚えるためのコツ
初心者でもハンドモーションを簡単に覚えられるコツがあります。
一度にすべてを覚えようとせず、少しずつ練習するのがポイントです。
一つ一つの動きを区切って練習しましょう。
まずは一つのハンドモーションに集中します。何度も繰り返し、動きを体に覚えさせます。
ゆっくりとした動きから始め、徐々に速度を上げて練習すると、きれいな動きが自然に出せるようになりますよ。
基本的なフラハンドモーションの一覧の購入先(スマホで動画で観られる)
フラダンスのハンドモーションをより多く知りたい方や、ステップについてもっと知りたいという方は、以下の書籍を購入し学ぶとよいでしょう。
- 二次元コードが載っており、スマホで見たいハンドモーションだけを手軽にパッと見られる(3種類ほどにグループ分け)
- 本の画像と動画(スマホでyoutubeに飛ぶ)が連動していてわかりやすい。
- ハワイ島ヒロの名門スクールHalau O Ka Ua Kani Lehua 認定インストラクター監修
メリーモナークで数々の受賞歴のある名門ハラウ(故ジョニーラムホー)認定のインストラクターが監修しているので上質なフラのハンドモーションやステップを学べます。
フラハンドモーションを極めてフラダンスをもっと楽しもう!
フラダンスのハンドモーションを新しく学ぶことは本当に楽しいですよね。
これらの動きはただの手の動きではなく、あなたの心や思いを伝える大切な表現手段なんです。
ハンドモーションを身に着けることで、踊りに深みが出て、あなた自身の魅力がぐんと引き立ちますよ。
初めての動きに戸惑うこともあるかもしれませんが、それも成長の一部。焦らず、自分のペースでじっくり楽しんでくださいね。