ホオポノポノ=「記憶のクリーニング」
「ホ・オポノポノをする」、または「ポノる」(※「ポノる」は作家の服部みれいさんが広めた表現)とは具体的にどんなことを指すのでしょうか?
簡単に言えば、ホオポノポノとは「記憶をクリーニングする」ことです。
ただ、「クリーニング」と聞くと、多くの人は衣類のクリーニングを連想しますよね。
しかし、ホ・オポノポノの「クリーニング」は、潜在意識に溜まったネガティブな記憶や感情をきれいにすることを意味しています。
ホオポノポノの目的は「心のクリアリング」
ホ・オポノポノでは、私たちの人生で起こるすべての出来事が「記憶」に起因すると考えます。
自分の潜在意識が過去の記憶で重たく覆われていると、本来の自分の光が外に放たれず、人生が輝かないとされています。
想像してみてください。
あなたの潜在意識、つまり“心”の奥深くに、ヘドロのような重たい記憶がべっとりとまとわりついているとしたら、本来のあなたが持つ光がその記憶に覆われ、外に放つことができなくなってしまうかもしれません。
その状態で、キラキラと輝く人生を送るのは難しいですよね。
もし、この重たい記憶(※「記憶」については別の記事で詳しく解説します)を取り除いて心をきれいにクリーニングできる方法があるとしたら…
試してみたくなりませんか?
ホオポノポノで欠かせない存在「ウニヒピリ」
この記憶って、ほんとに厄介なんです…。取り除くには「協力者」が必要なんです。
その協力者こそ、「ウニヒピリ」。ハワイ語で「内なる子供」、つまり記憶をため込んでいる潜在意識そのものを指します。
どんな人の内側にも、必ずこの「ウニヒピリ」が存在しています。
この内なる子どもは、私たち人類が生まれてからの膨大な記憶をひたすら抱え込んでいるため、かなり苦しくて、もう限界寸前なのです。
記憶というのは、ものすごく重たい荷物なんです。
だからウニヒピリは「重たいよ~、苦しいよ~、この記憶を消してよ~」と叫ぶように、私たちの人生に繰り返し「問題」として現れてくれるんです。
何か「問題」が起きると、そこには必ず感情が伴いますよね。
例えば、通勤中に道端の石に躓いて転んだとしたら、
体は「痛い」
石ころには「怒り」
会社に遅れてしまうかもという「不安」…
一見すると、これらはただの自分自身の感情のように思えますが、実はこれこそがウニヒピリが見せてくれている「記憶」なんです。
ウニヒピリが抱えていた記憶をこうして表面に出してくれたのは、クリーニングのチャンス!
ここでひたすらウニヒピリちゃんに感謝してクリーニングをお願いするわけです。
ホオポノポノの具体的なやり方(クリーニング方法)
クリーニングの方法はとてもシンプルです。ウニヒピリに向かって次の4つの言葉を伝えるだけでOKです。
- ありがとう
- ごめんなさい
- 許してください
- 愛しています
これらの言葉をつぶやくことで、記憶が少しずつクリアになっていきます。
どれか一つの言葉でも大丈夫ですし、心を込めずに機械的に唱えても効果があるとされています。
理論がよくわからなくて続かない…という悩み、よくありますよね。
でも実は、「わからない」っていうのも、ただの記憶なんです。
だから、あれこれ考えずに、素直にやってみましょうよ!
言うだけなら無料ですし(笑)
わからなくても、やってみたら必ず何か変化がありますよ。
小さい頃、幼稚園児や小学生だった頃は、大人や友達に言われたことを、素直に頭で考えずに行動してましたよね?
「水面下でどれほどの変化が起こっているか知ったら、きっとやらずにはいられなくなるはず…」と、SITHホ・オポノポノの公認講師の方もおっしゃっています。
イ・ハレアカラ・ヒューレン博士(モーナ女史の弟子)によると、心を込めなくても、ただ機械的に4つの言葉をつぶやくだけで、記憶がクリアになっていくそうです。
でも同時に、ウニヒピリ(内なる子ども)を大切にして、優しく語りかけることも大切だと言われています。
私も、自分の頭の疲れ具合によって使い分けています。
たとえば、休日はウニヒピリに話しかけながら、心を込めてクリーニングします。
でも、平日の仕事中や旦那さんと口喧嘩してる時なんて、そんな余裕ありません!
そんなときは、無表情で4つの言葉を機械的に、気が済むまでつぶやくだけ。そ
れでも、だんだん心がすっと落ち着いてくるんですよね…ありがたいです。
感情が湧いたその瞬間にクリーニングするのがベストですが、あとからふと思い出してやっても、効果はあるそうですよ。
ホオポノポノを実践するタイミング
ホ・オポノポノのベストなタイミングは、感情がわき起こった瞬間ですが、あとから思い出してもクリーニングは可能です。
私も日々の忙しさの中で、休日はウニヒピリに語りかけながら、平日は機械的に唱えるだけのこともありますが、それでも心が落ち着くのを感じます。
妊活中の私を支えてくれるホオポノポノ
妊活中の私にとっても、ホ・オポノポノは心の支えです。
たとえば「子どもが欲しい」「なんで夫が出張なの…」と感じることがあっても、それはウニヒピリが見せてくれている記憶なのです。
いま、この記憶を消去しておかないと、いつまでもぐるぐる同じ悩みを抱え続けてしまうか、別の問題が立ち上がってしまう!
だからこそ、私はホ・オポノポノを続けて、本来の自分の輝きを取り戻し、軽やかでクリーンな人生を歩んでいきたいと思っています。
Mahalo!UA